ここは元 何屋さんだったんでしょう。
ヒント
元 風呂屋さん(銭湯) だけあって、気持ちええ~~♪ カフェでした。
SAGANO-YU 嵯峨野湯・・・
http://www.sagano-yu.com/
真ん中にあるロッカーの右と左に女湯と男湯の入り口がありました。
正面に見える断崖の絵はもちろんタイルで。
どこの銭湯にでもある出入り口近くの手洗い場(のようなもの)も残してありました。
元はこんなんだったようです。
奥がカフェなんですが撮影禁止です
(多分ここからでもダメなはずですゴメンナサーイ)。
銭湯の面影、、、くっきり残ってありました。
でしゃばり気味なんですが嫌味は全くなく、
とっても面白い! そんでもって落ち着ける。
たとえばこんなのがカフェの空間に残してありました。
カフェには無関係、無必要の相容れないものが混在しているのに
ちっとも不自然じゃない、不思議な空間でしたねぇ。
心憎いリノベーションです。
スタッフさんは若い男の子、女の子。
話しかければ気さくに答えてくれました。
このカフェをオープンして1年と少しだそうです。
銭湯として営業されていたのは平成16年くらいまで(?)。
湯船があった位置も聞く。わりとこじんまりした銭湯だったとのこと。
すでに無くなったものなんだけどその湯船を思い浮かべることができる。
銭湯らしい高い天井を見上げると、
男湯から 「あがるでぇ~」 って聞こえてきそうだった。
空想かきたてられるリノベーション。この辺がさすがだな。
この日は昼時だったので
オイラにしたら珍しい カレーを頂きました。
外カレー した記憶がないくらい珍しいことです。
1200円とお高いですが家で作るジャガイモごろごろカレーじゃなく、
おっしゃれーでちゃんと主張がある美味しいカレーでしたよ。
ランチを頂くと500円のコーヒーが200円になってました!
近くのお方はぜひ訪れてみるなりデス。
この日はSAGANO-YU へ行くのが目的ではなく、
車折神社の境内にある 芸能神社へ行くのが目的やったんです。
芸能に関わっている男を二人も好きな身ですからね~。
ビョンホンは起死回生かけた韓国映画 悪い奴・・・
やパパイヤ監督のん、GIジョーと大作目白押し。
テウンだって忙しそうだ。
今度は人食いイノシシと格闘する警官役(ぷっ ^_^; )らしいしね。
二人がいい仕事をし、ますます男っぷりを上げますようにと。
車折神社へ行くには
京福電鉄(嵐電 ともいう、路面電車です)に乗り、嵐山方面へ。
この電車に乗るのも記憶にないくらい珍しいこと。
駅名がいいんだよ。
山之内
蚕之社(かいこのやしろ)
太秦広隆寺(うずまさ・・・) 聖徳太子ゆかりの広隆寺は目の前、太秦映画村もある。
帷子ノ辻(かたびらのつじ)
有栖川(ありすがわ)
車折神社(くるまざき・・・)
鹿王院(ろくおういん)
嵐電嵯峨(らんでんさが)
嵐山
となっている。
車折神社からSAGANO-YU まではブラブラ歩きました。
15分くらいでしょうか。
SAGANO-YU から 天龍寺(嵐山)はすぐでしたよ。
嵐山の観光的な賑わいから少し離れているのもいいですね。
ひっそり地味な車折神社
嵐電 車折神社駅
駅の目の前が神社です。
この日は姪っこの野暮用があったため京都会館まで足を伸ばす。
これは平安神宮の鳥居。
韓国語で
「チョンマル、○○○、、、!!」 と聞こえたらしい。
観光地でも電車でも最近は韓国語をよく耳にします。
違和感なんてほとんどありませんがな。
〆は地元の居酒屋。
知り合いのお店で、使われていなかったラーメン屋を
リノベーション(?)してこじゃれた居酒屋に。
これはビフォーアフターの リフォームってとこですかねぇ。
そうそうタイトルのリノベーションですが
京都を歩くとリノベーションに当たる と思われるくらい流行ってる(多分)
この言葉を知ったのは COCON烏丸を知った時。
リフォームとどう違うねん ですが、
リフォームは、既存の建物の部屋の間取りを変えたり
設備を新しくして住みやすくすることで、
リノベーションは
既存の建物を大規模に改装し、良い物は残し、生かし、
新しく価値を与える。
再生とか刷新、革新とか言われてる。
ふんふんなんとなくわかるが・・・。
古いものの再生と
以前のものより高い価値を生ますための大規模リフォームって
とこなのかなぁ。
でも嵯峨野湯が岩盤浴やスーパー銭湯に再生されたなら
リノベーションとは言わないよな。
町家再生もリノベーションにあたるのでしょうね。
ただなんでも再生すりゃいいってもんじゃない。
上質の古き良きものがないとはじまらないリノベーションだな。
町家スティ なんてのあるんだ。
"懐古庵" (なんかあっこに似た名前)
http://www.shindosyokuryo.com/machiya/index.htm
日本版 楽古斎やね。
床机なんかがあった おばぁちゃんちみたいで懐かしい。
"flowing KARASUMA "
http://www.kyoto-okoshiyasu.com/eat/flowing/