汝矣島公園の石とはアッサリご対面。
ついでに行った漢江は、
思いもよらぬ "感動" をプレゼントしてくれた。
だけどあれもこれも欲張りの駆け足旅行!
1時間でちゃっちゃと用を済まし、早々に自転車は返却。
パスポート渡され、そのままバッグにしまおうとしたら、中味を確認するように・・・
のようなことを言われたんで確認。
オイラよりキッチリしたはるわ。
とにかくパスポートは無事に返ってきました!
唯一、Hやっこだけが
「ミンチョルの桜並木はいいのかな・・・」
と、小声で口にする。
せやねー、あれはどの辺?
ミンチョルの車止めはここやろかー?
とエエ加減、ゆーてみただけぇ~的な 受け応え。
いい訳するようですが桜並木は桜が咲いてないと
どれが桜の木なんかもわかりましぇーん。
11時10分。
63ビルやKBS放送局、漢江の遊覧船と観光コースも組めそうで、
食事場所もリサーチしてある。復活ロケ地もたんとある。
しかし、オイラだけこのまま汝矣島で過ごすのも寂しすぎる。
時間もあるので やり残している "文化" に触れようかと。
昌徳宮や景福宮 のような大それたとこじゃなく、こじんまりしてても
いいから寺へ行こうということになり、"宗廟" をチョイス!
地味らしいが、ここも世界遺産やし。
通りまで出てタクシーをつかまえる。
宗廟へ行く確立は低いと思っていたのでさほど下調べしてない。
なんと読むのかもわからないんで地図を見せる。
「チョンミョ!?」
「うんうん、チョンミョ~!」 なんとなくわかる。
外は泥だらけできちゃないタクシー、もちろん一般、
でもカーナビがついていた。
今回の旅行でタクシーは何回も乗ったけれど、この運チャンが一番おもろかった!
顔はビョンホンかガンホか と言えばガンホ。
だけどカタコトの日本語が出来なさるんで いろいろ話しかけてくれた。
カラオケ好きの運チャンみたいで ブルーライトヨコハマを歌いだす。
こ~なりゃ当然オイラたちも~~。
街の明かりがぁ とてもきれいね ヨコハマー♪
ブルーライトヨコハマー ♪
アカペラで運チャンと熱唱~
見事2番まで歌い上げるMだむ。
ジャパニーズ オールド ソング とかゆーてたな、英語もできるじゃん!
Mだむは運チャンに 「オッパー」 と言って話しかける。
オイラたちより年下やでーっておこがましくも忠告。
Mだむは オッパーって言ってみたいやん! と
うんうん確かにそうだ。
アジョッシーはあっても
オッパー なんて親しい呼び方出来るチャンスないよなぁ。
運チャンでお試しだ。
年下が年上を呼ぶのに
「オッパー」「ヒョン」「ヌナ」「オンニ」
かいらしいね~、ようやくわかってきた。
・・・「ヌナ~」 か。
lbhもutw もオイラを呼ぶ時は「ヌナ~」になるんか!?
「ヌナと呼んで欲しいアジュマですケド、後生ですからヌナ~と呼んでください!」
2月2日はこれを韓国語で言ってみよう(*^^)v
ヤツはヌナ って呼びなれてるから抵抗無いはずだ ^_^;
汝矣島から街中に戻ってきた時、車中からいい眺めがあった。
古宮の外壁が通りに面していて、それがまた見事な銀杏並木で・・・。
そうそうこういう風景、
下調べしてた時に出会ってて、時間さえあればこ~んなところを
ゆっくり歩いてみたいなぁ と思ってた。
でも2泊3日ではの~んびりなんて無理なことだとわかってたんで、
ネットでみつけたその風景がどこのものかは調べなかった。
タクシーから眺めた風景がネットで見つけたのと同じかどうかは
わからないけれど、こういう所を歩くためにもう一度韓国へ訪れてもいいな
と思える風景だったんやぁ。
帰ってから調べたら ネットで見つけてたのは徳寿宮。
タクシーで通りかかったのがここかは??
http://travel2.innolife.net/list.php?ac_id=17&ai_id=498
↑ ページは今しがた見つけたんだけど、オイラがこだわったのは
バンジー~のせいやろか? まさか・・・。
ここけ?
そしてもう少し乗っていると川が。
Hやっこが清渓川 だと教えてくれる。整備されたちゅー川やね。
タクシーの運チャンは タクシーの仕事をはじめて間もないのか?
宗廟までお客を乗せるのがはじめてなのか?
宗廟の場所は知らなかったようです。
へっ?ここ?寺なんて見えないしー ってとこに車が止まる。
外に何人かのオジサン集団。
運チャンが
「アジョッシー !アジョッシー! 」
と声をかけ、宗廟はここでいいのか? ってことを聞いた模様。
(おおーー生アジョッシー!
アジョッシーを解らせてくれたのはソヌだったなぁ。)
外のアジョッシーたちは ここでいいよ なんてことを教えてくれている模様。
車を降りたオイラたちにもアジョッシーは丁寧に教えてくれました。
ここをずっと行けばいい、、、なんてことだったと。
運チャンにも アジョッシーにもお礼を言い、宗廟に向かう。
束の間でしたけど、楽しい時間でした。
宗廟、入場料1000ウォン (@_@;)
これまたやっすー。京都なんぞ ちっこい寺でも600円くらするよ。
こ~~んなにも紅葉が真っ只中 で 世界遺産、、、
なのに なんでこんなに空いているんだ?!
シーズンの京都のように ウンザリを感じることなく、人に疲れることなく
じっくり "らしさ" を堪能することが出来ます。
前もって知識を入れてきたらよかったなぁ。
やはり、きらびやかさはありませんが、侘しい ということもなく、
シンプルで余計なものがなく、媚びる所も無い、そして壮大、気持ちがよかったです。
長っ!
理由は↓
http://www.seoulryokou.com/seoulryokou_HTML/sub01/seoul_tour01_05.php
おトイレ
赤 ではなく紅殻色(べんがらいろ)。
お茶屋 一力 の外壁と同じ色やなぁ。
↓橋の上から。
この橋で昌慶宮ってとこと繋がっているみたい。
右側、宗廟 左側、昌慶宮
オイラって外壁フェチ か。
自分の名前の字が入っていると親しみを感じます (*^_^*)
○○亭 じゃないから~。
昌慶宮の明政殿で
宮中儀礼再現事業の英祖御宴礼という行事が2時から行われます。
この墓石みたいなのには "正一品" ・・・・・と。
官品(官職のクラス)は九品に分けられ、最高位は正一品 らしーい。
各品は正と従(正のほうが上位クラス)に分けられているとのこと。
あの オ・ギョモ は 正一品 ~!
チャングムは正三品 まで登りつめたんだっけ(同等?)
墓石 じゃなく、品階石というみたいです。
大雑把ですが文化にも触れることができました!?
12時15分、残すところ お別れ前の昼ごはんと
新世界百貨店でお土産買い です。